美容室にはどんな服装で行きますか?
特に決まりはないので、美容室後の予定次第な時もあると思います。
今日は美容室だけ!
これで行ってもいいのかな・・・
というように少し悩んでしまうこともありますよね。
通っている美容室も、初めて行く美容室でも悪い印象は与えたくないし、やりづらくても困る・・・。
そんな時に参考にしていただけるように、おすすめの服装と少しデメリットがあるおすすめしない服装を6選を4,000人以上のお客様を担当してきた現役美容師が紹介していきます。
あくまでルールではないので、少しでもスムーズに・・・や美容師さんこう考えているという参考にして服装を決めてください!
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美容室でのおすすめの服装
結論としておすすめは、理想の雰囲気の服装か日常の服装です。
理想の雰囲気の服装
美容室は外見を変えられる場所です。
大きな変化があれば、それだけで印象が変わるでしょう。
イメージを変えたい時や理想がしっかりとある時は服装も近づけて美容室に行くのが一番おすすめです。
好みが服装からも伝わるのはメリットが大きくスタイル、スタイリングの提案してくれるでしょう。
メイクも合わせていくとなお良いですね。
可愛い感じ、キレイな感じ、カッコいい感じなど
服装のテイストを美容師さんは見ていることが多いです。
日常の服装
特に理想がない、決まっていない場合や着ていきづらい場合は日常の服装が良いです。
カウンセリングの時に、こんな感じもしたいやいつもしていると伝えるとそれにあった提案や説明が受けられます。
好みや環境を伝えるのが、後でズレを生まない一番の方法です。
たとえば
普段はしない気合を入れた服装・格好をするとスタリングありきの提案や強い巻きの説明を受けることも。
美容室の雰囲気にもよりますが普段通りの服装で行きましょう。
美容室でおすすめしない服装6選
ここからは逆にあまりおすすめしない服装6つを紹介します。
汚したくない服
美容室は細かい髪の毛やカラー剤がついてしまう可能性があります。配慮はされていても、可能性はゼロではないので汚したくない、お気に入りといった服装はあまりおすすめしません。
真っ白の服は特に目立ちやすいので避けることをおすすめします。
予定などで、避けられない場合は先に預けたり、伝えて重点的にカバーしてもらって対策しましょう。
フードがついている服
首回りにボリュームがあると、シャンプー台で寝る時に首がフィットしない為、苦しくなったり、濡れてしまうことが考えられます。
また、襟足のカットがしづらいのでボリュームのないものや、脱げるものがおすすめです。
襟がある服
襟がクロスから出やすいのでと濡れたり、汚れてしまったりといったことがあります。
シャツの場合はボタンを外して、首元から内側に折り返しますが気持ち悪い場合は避けましょう。
タートルネック
襟と同様にクロスから出ている部分が汚れやすいです。
内側か外側に折り返すこともありますが、戻りやすいもの、ボリュームが出てしまうものはおすすめしません。
袖が長い・スカートの裾が長い服
こちらもクロスから、袖や裾がはみ出てしまうと、汚れてしまう可能性があります。
カラー剤や髪の毛は飛んでるだけでなく、テーブルや床、クロスについていることもあります。
座った状態でクロスからでる部分がないようにしましょう。足を組んだ時の裾や袖に手を入れているのは注意が必要です。
ニット素材の服
髪の毛が付きやすいのであまりおすすめしません。
袖は特にクロスから出やすいので気をつけましょう。
クロスの留め具がマジックテープの場合は引っかかってしまいやすいというのも注意点です。
Q&A
服装に関しての疑問を3つ回答してみました。
服装は気になる?
業界としてはオシャレに敏感なので、チェックしている美容師さんも多いのではないでしょうか。
あくまで、興味や参考にしていることが多いと思います。
基本的には雰囲気やテイストで覚えていることが多く、ヘアスタイルとのズレが大きい場合は印象に残ることが多いです。
カラー剤は落ちる?
基本的には落ちません。
専用の洗浄液や特化したクリーニングのメニューもありますが、完全に落としきれない場合も多いです。
カラー剤の種類や対処までの時間にもよりますが、つかないようにすることを心がけましょう。
美容師の服装は?
店のイメージや方針にもよりますが基本は自由です。
アシスタントは統一している店や、服装に対して手当が出るお店もあります。
カットの時に自分が黒色の服を着ているとお客様の髪のラインが見づらいので、白を着ているという美容師さんがいたり、
カラー剤や髪の毛が目立つので、色や素材を気にしていたりといったこだわりもあります。
基本的には、清潔感があり万人受けする格好が好まれます。