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美容室の4大不満の原因と対策【こんな時どうする？】

2023年2月3日

不満

いつも美容室で満足していますか？
通っているお店、初めて行くお店。

こんな経験はありませんか？

仕上がりはいいけど、雰囲気が苦手！

思ってた感じと違う･･･

どうして不満がでてしまうのか、具体的にはどんな対策を取ればよいのかを美容師として働き、他のスタッフのお客様対応や対策もしてきた経験から解説していきます。

美容室の不満は全て解消できる内容になっています。
理想の美容室選びの参考にもなりますので、ぜひ読んでみてください！

【美容室の不満①】技術

よくある例

  • 希望より短い
  • スカスカになった
  • パーマが当たっていない
  • 色が違う
  • 縮毛矯正が伸びていない

原因

最も多い不満です。

理想が共有出来ていない
技術的に上手くいかない
の2つの原因があります。

限られた時間で考え方や理解度の差を埋めるのは難しいこともありますが
どうしてそうなったのかの説明がしっかりとあれば不満にはならないでしょう。

短かったり、切れてしまったりという場合は修正出来ないこともありますので、不満が大きくやすいです。
また、カウンセリングの時点で不安が残る場合は、理想が上手く共有出来ていないことも多いので仕上がりに納得しにくくなります。

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対策

初めのカウンセリングで、どうなるのかを確認しておきましょう。

もし仕上がりが思っていたのと違うと感じた場合は早めにお直しできるかとかかる時間、今後お直し出来る期間を確認します。

基本的にはすぐにお直ししてもらえますが、予約の関係で少し待ち時間が出る場合のもあります。
ダメージを考慮して、後日をおすすめされることもあるので相談して決めましょう。

もし対応に不安があれば、別の担当者を希望します。
直接は言いづらいので、電話でお願いするのがおすすめです。

お店の方針や薬剤の問題で難しいとなれば他のお店を検討しましょう。

他のお店でお直しをする際は予約の前に相談しておくと、来店したものの対応出来ないという時間のロスを避けることが出来ます。
電話やメッセージでは分かりにくいので直接来店するのが理想です。

【美容室の不満②】接客

よくある例

  • 気分の悪いタメ口
  • セクハラのような話題
  • 髪や物の扱いが雑
  • 電話対応が悪い

原因

リラックスできる空間を求めた結果、距離感を間違えてしまったり
忙しいためスピードを意識して、丁寧さに欠けてしまったりということが考えられます。

こちらも非常に良くある不満です。
美容師は技術者でありつつ接客も重視されるので、より多くの方に受け入れられる態度・対応が求められます。

それぞれの求める接客があるので相性の部分が大きいですが、真摯に向き合ってくれているという印象は大事ですね。
雑な態度や対応は仕事やお客様に対する姿勢が表れますので、美容師さんを選ぶ一つの判断基準になるでしょう。

対策

接客面で相性が悪いと感じたら、担当の美容師さんか美容室を変えるのがおすすめです。
お店の環境や教育の部分が大きいと言えますので、すぐに大きな変化は望めないでしょう。

技術面や待ち時間などの不満よりも伝わりづらいので
電話やアンケート、口コミ機能で伝える方法は店全体の問題として共有するきっかけにもなるので有効です。

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【美容室の不満③】時間

よくある例

  • 予約時間が来ても通されない
  • 濡れたまま放置される
  • 指名したのに、ほとんど別の人がやっている
  • 終了予定よりも大幅に遅くなった

原因

他のお客様の対応がほとんどの原因です。
技術的に時間がかかることはもちろん、お直しやお客様の遅れもあるでしょう。
待ち時間が出ることが前提の予約の取り方もあります。

美容室は待つことが非常に多いです。
薬剤を反応させるための時間は必須ですが、マンツーマンでない限りはほとんどの場合で、担当者を待つ時間が発生します。

手際の良し悪しもありますが、お店の方針や単価では仕方のない部分があるのも事実です。
人気であったり、役職などによって業務が多かったりするい美容師さんは必然的に待ち時間が増えてしまいます。

対策

時間がない場合は希望の終了時間を早い段階で伝えましょう。

また、終わりの時間をあらかじめ確認するのもおすすめです。
それに合わせて優先してくれたり、時間内に出来ないことを相談しつつ省いてくれたりといった対応などが望めます。

待っている時間に他のスタッフに声をかけて対応してもらうのも、問題ありません。
体調などに影響がでないことを優先にしましょう。

待ち時間が出てしまう中でも

  • 合間の声かけ
  • どれくらい待つのか伝える
  • 待ちやすい状況にする

といった配慮が出来る美容師さんを探すのは不満の解消につながるかもしれません。

【美容室の不満④】料金

よくある例

  • 断ると気まずくなりそうで商品を買ってしまった
  • 「とにかく良いから」と強引にグレードアップされた
  • サービスだと思っていたら金額が変わっていた
  • 金額を聞いてなかったので予想より高くなった

原因

商品やメニューの単価アップについては、美容師さん個人のお給料に関わることがあるのはもちろん、お店によってはノルマを設定しているところもあります。
苦手な方にとっては、押しが強いと感じてしまうでしょう。

また、美容室はお店ごとに料金体系が異なるため分かりにくいのが事実です。

対策

カウンセリングが終わった後に、しっかり金額を確認しておくのがおすすめです。
早い段階で優先順位の高い希望を伝えきるのが大切です。

もしこのメニューや商品でないと理想が叶わないという状態であれば、その時点で追加を求められるので、施術が始まってからのおすすめや提案は必須ではないものと言えるでしょう。

言いにくいときはざっくりとでも構いません。
一度提示すると、そこからの変動はほとんどないと言えます。

また、料金の確認と商品を断ることが増えると印象が付くことで必然的におすすめは減るのでそこから気になったものがある時だけ聞いてみるという流れが作れるとベストですね。
勧められたくないという方は、徐々にそういった印象をつけるのも大事かもしれません。

断られたという理由で悪い印象を抱く美容師さんは少ないと思います。
価値を伝えられていないことが原因ですので、必要ないと感じたらしっかりと断りましょう。

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  • この記事を書いた人

松本タクヤ

ヘアスタイルにおいて時短とラクさを追求する現役美容師です。カット大好きの健康オタク。

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